マスコミによる報道

●2000221日発売のROCK&SNOW(山と渓谷社発行)に、次の記事が掲載されましたのでご紹介いたします。

■2000221日発売のROCK&SNOWの掲載記事
 タイトル:マナスル登頂の模様がリアルタイムで 札幌山岳連盟のハイテク登山隊


●200023日発売の夕刊フジに、次の記事が掲載されましたのでご紹介いたします。

■200023日 夕刊フジ掲載記事
 タイトル:極寒のマナスル、隊員の心を支えたハイテク機器

極寒のマナスル、隊員の心を支えたハイテク機器


●2000126日、Mainichi Communications Inc.発行のMYCOM PC MAILというインターネットニュースメールに、次の続報記事が掲載されましたのでご紹介いたします。

■2000126日 MYCOM PC MAILの記事
 タイトル: 情報機器装備してマナスルに登頂した江崎幸一隊長に聞く

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━━━━━ MYCOM PC MAIL ━━━━━━━━━━━━ 2000. 1.26 No.501 ━━━
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●INTERVIEW [ 1]
情報機器装備してマナスルに登頂した江崎幸一隊長に聞く
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札幌山岳連盟に所属する登山家7人が、衛星携帯電話、ノートパソコンなどの情報機器を利用、登山の経過をインターネットで発信しながら、マナスルに挑戦、昨年1018日北峰への登頂に成功した。本峰への登頂は悪天候のため残念ながら断念したが、この3月には世界最高峰チョモランマに挑む。ハイテク機器を駆使した登山について江崎幸一隊長に聞いた。同登山隊は、情報収集、取材にノートパソコン(コンパックコンピュータのProsignia Notebook 150 A400/W98)デジタルカメラ(コダックのDC260 ZOOM)、携帯型ファクス「リコーのRICOH FAX PF-2」を、インターネットでの通信機としてインマルサットミニM、そして通話用にはイリジウムの衛星携帯電話を利用した。

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情報機器を利用する際苦心したことは

パソコンなどを利用するにあたって、最も腐心したのは電源の問題だった。発電機を持参、ベースキャンプに置き、起こした電気はバッテリに充電して、それぞれの機器の電源にした。デジタルカメラ(コダックのDC260 ZOOM)も電源には悩まされた。当初使用する予定だったのはニッケル水素の充電池だが、低温には弱く、十分に充電しても気温が下がるとデジカメは動作しなくなった。そこで、ヘッドランプなどに使用する、低温には強いリチウム電池を流用することにより切り抜けた。初めは、カメラに使うことまでは考えていなかったが。

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ハイテク装備が登山に必須となる?

これからの登山には、通信機器が重要になる。特に、衛星通信が不可欠になるだろう。これにより、インターネット利用が可能になるわけで、実際はパソコン、FAX、デジカメなどはついでに持っていったようなものだ。さまざまな情報をリアルタイムで送受信できることは非常に有利だ。とりわけ、何らかの事故があった場合、すぐに救助を求めることができる。以前はヒマラヤ登山では、異変を知らせるのに1‐2日かかり、それから救助隊が到着するまでにさらに1-2日かかっていたほどで、まさに命がけだった。衛星携帯電話のおかげで、ヒマラヤも、通信環境が整ったヨーロッパ並に近づいた。

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パソコンが役に立ったことは?

パソコンを持参したことの利点は、隊のWebサイトにある掲示板に書き込まれる、応援メッセージを読んだり、隊員が各自家族とメールでやり取りできたことが大きいが、もうひとつ大きいのは、登山中の娯楽の役割を担ったことだ。パソコンがDVDドライブを内蔵していたため、映画ソフトを楽しむことができた。「クリフハンガー」などの作品をかけて、ベースキャンプの、広い事務所テント(4m×6m)にシェルパも呼んで、上映会を開いた。そのほか、DREAMS COME TRUEなどの音楽CDも聴いた。以前なら、読書、あるいはトランプか花札で気を紛らわせたものだ。夜間は氷点下10度、反面昼間、テント内は30度になることもあった。それでもパソコンはちゃんと動作した。持参した機器はいずれも故障せず持ち帰ることができた。

札幌山岳連盟による海外遠征隊マナスル峰登山報告
http://www.pjm.co.jp/manaslu/

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日経ネットナビのNo.44p.56)「HeadLine」のなかでマナスル登山隊のことが掲載されましたので、ご紹介いたします。

日経ネットナビのNo.44p.56)「HeadLine」の掲載記事
タイトル:札幌山岳連盟、マナスルから登頂レポートをネット配信

札幌山岳連盟、マナスルから登頂レポートをネット配信


山と渓谷の12月号(P75)「Yamakei-Journal News」のなかでマナスル登山隊のことが掲載されましたので、ご紹介いたします。

山と渓谷の12月号(P75)「Yamakei-Journal News」の掲載記事
 タイトル:札幌山岳連盟隊がマナスル北峰に登頂、さらにマナスル冬季登頂をめざす

札幌山岳連盟隊がマナスル北峰に登頂、さらにマナスル冬季登頂をめざす


日経ビジネスの111日号(P156)「e革命の波」のなかでマナスル登山隊のことが掲載されましたので、ご紹介いたします。

日経ビジネスの111日号(P156)「e革命の波」の掲載記事
 タイトル:世界初、ヒマラヤ登山とネット中継

日経ビジネスの11月1日号 世界初、ヒマラヤ登山とネット中継


●1023日、Mainichi Communications Inc.発行のMYCOM PC MAILというインターネットニュースメールに、次の続報記事が掲載されましたのでご紹介いたします。

■19991023日 MYCOM PC MAILの記事
 タイトル:ハイテク登山隊、マナスル北峰の登頂に成功
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━ MYCOM PC MAIL ━━━━━━━━━━━━ 1999.10.23 No.450 ━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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●NEWS [ 9]
ハイテク登山隊、マナスル北峰の登頂に成功 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

インターネットで登山の経過を報告しながらマナスル登頂を目指していた、札幌山岳連盟の隊(江崎幸一隊長)18日、マナスル北峰の山頂に達した。この時点で登頂に成功したのは、7人の隊員のうち4人だ。

同隊は、パソコンやデジタルカメラなどハイテク機器を利用して、登山の経過を、インターネットを介して発信しており、世界でも極めて珍しい試みとして注目されていた。( http://pcweb.mycom.co.jp/news/1999/10/15/30.html で既報)彼らのここまでの歩みは、同隊のホームページでみることができる。

今後、同隊はカトマンズに向かった後、11月には本峰の登頂に挑戦する予定で、来年早々帰国、さらに3月にはエベレストに挑む。

マナスル登頂隊のホームページ
http://www.pjm.co.jp/manaslu/

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●1020日発売の夕刊フジに、次の記事が掲載されましたのでご紹介いたします。

■19991020日 夕刊フジ掲載記事
 タイトル:マナスルからネット通信

夕刊フジ マナスルからネット通信


●1016Mainichi Communications Inc.発行のMYCOM PC MAILというインターネットニュースメールに、次の記事が掲載されましたのでご紹介いたします。
 昨日15日に、東京連絡事務所にMainichi Communications Inc.の記者は取材にきたときの記事です。

■19991016日 MYCOM PC MAILの記事
 タイトル:マナスル登頂への歩みをインターネットで逐次報告
 
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━━━━━ MYCOM PC MAIL ━━━━━━━━━━━━ 1999.10.16 No.445 ━━━
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●NEWS [ 5]
マナスル登頂への歩みをインターネットで逐次報告
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札幌山岳連盟の登山家7(女性1人を含む)が、マナスル(8136メートル)登頂を目指して登山を続けている。この隊は、ハイテク機器を用いて、登山の開始から登頂までの経過を、画像を交えてインターネットを通じて発信する、という、世界登山史上、極めて稀な実験に挑んでいる。今回の隊が挑むマナスル北峰への登頂自体、成功例は過去2回しかないという。

江崎幸一隊長率いる一行の「報告」は98日、マナスルへの入り口となる、カトマンズ到着直後から開始され、927日にベースキャンプが張られてから、ほぼ毎日のように更新されている。

同登山隊は、ノートパソコン(コンパックコンピュータのProsignia Notebook 150A400/W98)デジタルカメラ(コダックのDC260 ZOOM)、携帯型ファクス「リコーのRICOH FAX PF-2」、インターネットでの通信機としてインマルサットミニM、そして通話用にはイリジウムの衛星携帯電話などを持参、進行状況を電子メールに綴り、デジタルカメラで撮影した画像を添付して、東京都内のサーバーに送信、Webサイトで公開している。気温は摂氏2度〜氷点下6度といった状況のなかで「作業」する。

また、彼らは、北海道気象協会が、14回送信する天気図などの気象情報をFAXで受け取り、これを指針のひとつとして、山頂を目指している。登山にFAXが利用され、気象情報を得られるようになったのは、ここ1-2年のことだ。これまでは、事実上、空を見上げるリーダーの勘に頼る部分が大きかったという。

今回の報告が掲載されるWebサイトを構築・管理しながら、「留守番隊」として、一行をネットの上から見守るテクニカルライターの本谷裕二氏は「パソコンやインターネットなどの技術によって、登山はいっそうしやすくなる。気象関連のデータが得られることが利点だが、それ以上に大きいのは、たとえば、大雪などのため、何日も足止めをくってしまったような場合、メールのやりとりなどは精神的な支えになり志気に影響する」と指摘する。

今回、この試みに使用された機器は、ほとんどがコンパックコンピュータ、コダック、リコーなどの企業が貸与、さらに、KCOMがメールアカウントを提供するなど、この「ハイテク登山」を支援している。インターネットやIT技術は急激に普及しているが、どのように利用されるのか、その可能性は計り知れないが、いまのところ、営利事業・ビジネス分野への応用しよう、との声が最も大きい。

だが、人間と自然への関わりのなかでの、このような使い方もある。最新のIT機器の利用で、世界最高峰への登山成功率が高くなり、その一部始終がインターネットを介して、世界中の家庭のパソコンに配信される。早ければ、16日にも彼らは頂を極める予定だ。

マナスル登山隊のホームページ
http://www.pjm.co.jp/manaslu/
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●1013日発売の夕刊フジに、次の記事が掲載されましたのでご紹介いたします。

■19991013日 夕刊フジ掲載記事
 タイトル:衛星通信でマナスルと日本を結ぶ

夕刊フジ 衛星通信でマナスルと日本を結ぶ


9月30日発売の夕刊フジに、次の記事が掲載されましたのでご紹介いたします。

■1999930日 夕刊フジ掲載記事
 タイトル:札幌山岳連盟による海外遠征隊マナスル峰登山報告

夕刊フジ 札幌山岳連盟による海外遠征隊マナスル峰登山報告


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